
近鉄ファンの私には、きょうの放送での一番のシーンは、お好み焼「うめづ」の大将・梅津勝(山口智充)が、いつもの近鉄の三色帽子を被って、大阪ドームに来る前の近鉄ユニフォームを着て、新聞記事を見入ってるシーンでした。
新聞記事 バファローズよ、永遠に
舞ちゃんが大学に入学したのが2004年という事でしたので、この2004年というのは近鉄バファローズにとって、オリックスとの合併そして球団消滅という最大の激震が走った年なので、近鉄ファンの「うめづ」の大将はどうなるのかすごく気になっていました。
ドラマのストーリーには全く関係のないことなので、何も触れられず年月が過ぎ去っていくのか、ガチガチの近鉄ファンの大将が主人公の一人なので、何かそういうシーンが少しでも用意されるのか気にしながら見ていたら、2005年3月のシーンで新聞記事として登場しました。
それはユニフォームと三色帽子の写真入りで、特集記事として”バファローズよ、永遠に 近鉄バファローズ55年の歩み 10・19伝説の夜”と書かれた記事でした。
合併されて17年も経って、こんなNHKの歴史ある朝の連続ドラマ小説で取り上げてもらえるなんて、思ってもいませんでした。
関西がメインのドラマなんで、普通は阪神タイガースを取り上げると思うのですが、東大阪が中心という事で今は無き近鉄バファローズをわざわざ選んでくださったのか、脚本を書かれた桑原亮子さんには感謝しかありません。
どないしよ!貴司が!貴司が!
そのお好み焼「うめづ」の映ったシーンは、3日帰って来てない息子の貴司を心配する母の雪乃(くわばた・りえ)が気が気でないのを、勝が諭して落ち着かせようとするシーンだったのですが、最後のシーンで舞の家のインターホンが鳴り、めぐみが玄関を開けると雪乃が転がるように駆け込んできて「めぐみさん!どないしょ!」「貴司が!貴司が!」「どないしよ・・・貴司」というと悲痛な声をあげたとこで終わってしまったので、あすの朝まで貴司君に何があったのか、見てる方まで気になって仕方ありません。
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