
12月も半分を過ぎ、年末までもう少しになりましたが、年末と言えば昭和の頃は、「輝く!日本レコード大賞」を見て、「NHK紅白歌合戦」を見て、年越しそば食べながら「ゆく年くる年」を見るというのが、大晦日の当たり前の流れだったのですが、まずレコード大賞が昔ほどの値打ちが無くなってしまい、2006年から始まったダウンタウンの「笑ってはいけないシリーズ」が始まり、大晦日の楽しみの番組が変わっていきました。
その「笑ってはいけないシリーズ」も昨年からなくなってしまい、紅白歌合戦は横文字の名前の方が大半で、名前を聞いても、歌を聞いてもわからないとうような番組になってしまいましたので、近年の大晦日の楽しみは、こちらではテレビ大阪で見ることが出来る「年忘れにっぽんの歌」です。
こちらは、生ではないのですが、今年の放送分は14日、15日に収録を終えられたみたいで、今年芸道60周年を迎えた北島三郎さんが2年ぶりに登場し、特製の車いすで登場して、石川さゆりさん、坂本冬美さん、三山ひろしさん、福田こうへいさんと「函館の女」「北の漁場」など代表曲をメドレーで披露した後、出演者全員と「まつり」を歌われたみたいですね。
この番組は毎年演歌の方が多く出られるのですが、我々の青春時代の歌手の方も出られるので、6時間という長丁場ですが、全然飽きが来ませんし飽きるどころか、若い頃によく聞いた歌が聞けて、歌詞を見なくても一緒に口ずさめる番組なんです。
今年も12月31日16時から6時間にわたり「第55回年忘れにっぽんの歌」がテレビ東京系列で放送されますが、最近ではこれを見た方が大晦日って感じるようになって来ました。
【今年の出演歌手の方々です】 (50音順、敬称略)
麻丘めぐみ、石川さゆり、市川由紀乃、五木ひろし、梅沢富美男、大江裕、大月みやこ、丘みどり、梶光夫、北島三郎、北山たけし、香西かおり、伍代夏子、小林幸子、小柳ルミ子、坂本冬美、里見浩太朗、サンプラザ中野くん/パッパラー河合、島津亜矢、純烈、神野美伽、瀬川瑛子、千昌夫、DAIGO、田川寿美、田辺靖雄・九重佑三子、天童よしみ、中西保志、中村美律子、長山洋子、新沼謙治、橋幸夫、畠山みどり、早見優、原田悠里、氷川きよし、福田こうへい、藤あや子、細川たかし、堀内孝雄、前川清、松平健、美川憲一、三沢あけみ、水森かおり、南野陽子、宮沢和史、三山ひろし、森口博子、八代亜紀、山内惠介、山口智充、山田太郎、山本譲二、山本リンダ、横山剣
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