【NHK朝ドラ】 舞いあがれ!第1週第4回 | ポンタ監督ブログ

【NHK朝ドラ】 舞いあがれ!第1週第4回

NHK朝ドラ

第4話では、名女優高畑淳子さんと名子役浅田芭路さんの演技に引き付けられました。

きょうの注目シーン

新しく通うことになった学校で、来週、磯の生き物を観察する校外学習があることを知った舞(浅田 芭路さん)は帰宅後、そのお知らせが書かれたプリントを嬉しそうに祥子(高畑 淳子さん)に渡します。

祥子は「弁当が要るとか。軍手はある。長靴は…誰かに借りようか?」と笑い。舞は「うん!」と楽しそうに答えます。

しかし、母めぐみ(永作 博美さん)は「舞、磯は初めてやろ。大丈夫?」と心配すると「やめといた方がええかな?」と舞が聞き返し、めぐみが「無理はせん方がええけど…」と言うと、舞は「分かった」と、やはり母の忠告を聞きいれようとします。

舞は校外学習に本当は行きたい気持ちを抑え、心配する母めぐみの忠告を聞き入れようとする姿に、祥子が「まだ1回も舞の気持ちば聞いたことがなか。舞はどがんしたかとね?」と尋ねると、母のめぐみが「今やめとくって」と答えます。

すると祥子は強い口調で「めぐみには聞いてなか。舞に聞いちょっと」といさめ、舞が「行きたい」と意を決して答えると、祥子が笑顔で「よし、分かった」と認め、舞は「ホンマ!?」と嬉しそうな表情を見せるのですが、この時の笑顔が本当によかったですね。

そして高畑淳子さん扮する祥子が強い口調で「めぐみには聞いてなか。舞に聞いちょっと」といさめるシーンにはグッとテレビに引き付けられた感じがしました。

このベテラン女優高畑淳子さんの名演技に対等に演技を見せていたのが、舞の少女時代を演じる浅田芭路さんの表情豊かな演技でしょうね。


学校から帰って来て校外学習のプリントを嬉しそうに渡す表情から、母めぐみの言うとおりにしようとする寂しそうな表情、そして祥子が背中を押してくれた時に見せた笑顔は、見ているこちらまで嬉しくなってしまい、テレビに向かって思わず、よかったなぁって話しかけてしまいました。

舞の祖母でめぐみの母親祥子を演じる高畑淳子さん

高畑淳子(たかはた あつこ)さんは1954年生まれで香川県善通寺市の出身。

大学卒業後、青年座に入団し舞台女優としてデビューされ、1995年からレギュラーになられた3年B組金八先生の養護教諭役本田先生が印象深いのではないでしょうか。

バラエティ番組への出演も多く、声優としてもフェイ・ダナウェイやケイト・ブランシェットやグレンクローズといった大物女優の吹き替えや海外ドラマのゲスト声優やアニメ作品の声優などでも活躍されました。

2006年にはドラマの初主演も果たされ、2014年秋の叙勲では、紫綬褒章を受章されています。

ヒロイン舞の母親めぐみを演じる永作博美さん

永作博美(ながさく ひろみ)さんは1970年生まれで茨城県行方郡麻生町(現・行方市)の出身。

高校卒業後の1989年フジテレビの番組内からアイドルグループ『ribbon』を結成し活動され、1993年にはソロデビューも果たされています。

その後「劇団☆新感線」を経て、1994年ドラマ「陽の当たる坂道」で女優デビューをされ、映画、ドラマ、舞台で活躍され、第50回ブルーリボン賞助演女優賞、第35回日本アがデミー賞最優秀助演女優賞、第54回ブルーリボン賞主演女優賞などを受賞されています。

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