初めて見たサッカーの試合はヤンマー対日本鋼管 | ポンタ監督ブログ

初めて見たサッカーの試合はヤンマー対日本鋼管

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今、野球はシーズンオフですし、サッカーはワールドカップで強豪ドイツやスペインを逆転で破り、決勝トーナメントに進出し、あすベスト8をかけてクロアチアと対決するということで、日本中がサッカー一色という感じですが、またあすの夜は日本中がきっとテレビにくぎ付けになるのでしょうね。

私の生まれ育った街は、関西ですがサッカーとは比較的縁のある街で、その会社の練習場も近くにあり、いつもそこで選手が練習していたり、電車で外国人の人が同じ駅で降りると、その会社のサッカーの選手だったりもしました。

その会社の練習グラウンドは昼間は誰もいないので、子供たちでよく勝手に入って野球をしたりして遊んでいましたが、夕方になると選手の人が来られて、いつもグラウンドから追い出されてたのを懐かしく思い出します。

当時はまだJリーグなんてなく、日本サッカーリーグと言われてた時代で、地元の陸上競技場で試合があるというので、ヤンマー対日本鋼管というサッカーの試合を初めて見に行き、たしか入場料は500円だったような気がしますが、当時のプロ野球パ・リーグの試合と同じくらい閑古鳥の鳴くガラガラのスタンドで、ルールもわからず見ていたのを思い出します。

そしてその試合は、お客さんも数えるくらいしかいなくて、おまけにすごく寒い日で、試合はさほどシュートシーンもなく0-0の引き分けで終わってしまって、歓声を上げるとか、夢中になるとかの場面もなく、延長戦もなく淡々と引き分けで終わるという結果もあり、ただ人が右に行ったり、左に行ったりしてるだけでサッカーってそんなに面白くないなと、残念ながら子供心にその試合で思ってしまったんですよね。

逆に初めて観に行った近鉄の試合は、延長で新人選手のプロ初ホームランがサヨナラホームランという劇的な勝ちで、自分の中で野球は面白いというのが決定的になったんです。

もしこのサッカーの試合が、ものすごい大熱戦で初めて見た私でも夢中になるような試合だったら、私は野球狂ではなく、ひょっとしたらサッカー狂になってたかもしれませんしね。

これはサッカーだけに限らず野球もそうですが、選手の皆さんにとっては年間のたくさんある試合のひとつなんですが、観に行くものにとっては初めての試合であることもありますし、その試合から、そのスポーツのファンになる者もいますし、それをきっかけに名選手が生まれるかもしれないのですから、選手の皆さんは常に全力プレーで、ファンを引き付けるような試合をお願いします。

日の丸を背負って選手が全力プレーをしてるから、このワールドカップでの試合が日本中を引き付けているんだと思います。頑張れ!NIPPON!

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