2022年のプロ野球はオリックス・バファローズの26年ぶりの日本一で幕を閉じましたが、侍ジャパンの戦いはきょうから始まりました。
牧(横浜DeNA) 侍ジャパン初打席ホームラン
その初戦は東京ドームで40,712人の観衆を集め、北海道日本ハムとの試合を行いました。
本日のスタメン
8.近本(阪神)
7.近藤(北海道日本ハム)
3.牧(横浜DeNA)
指.村上(東京ヤクルト)
5.岡本(巨人)
2.森(埼玉西武)
9.佐藤(阪神)
6.源田(埼玉西武)
4.中野(阪神)
試合は、昨年新人ながら打率.314をマークし、今年はチームの4番に座り横浜DeNA大躍進の中心選手として引っ張った牧選手が、侍ジャパンの初打席で北海道日本ハムの上沢投手からいきなりホームランを放ち、栗山監督の期待に応えます。
FAで注目の森(埼玉西武)は逆転2ラン
今年のFA選手の目玉となっている埼玉西武の森選手も6番捕手で出場し、2-3と逆転をされてすぐの4回裏、四球で出塁した巨人の岡本選手を一塁に置いて、北海道日本ハムの左腕加藤投手から豪快なフルスイングからライトスタンドへの逆転2ランで勝負強さをアピール。
FAでの獲得へ動くと予想されるオリックスや巨人にいいアピールになったと思います。
三冠王村上(東京ヤクルト)も豪快な一発
侍ジャパンでも4番を任される令和初の三冠王、村神様こと村上選手も6回裏に、アンダースロー鈴木投手からライトスタンドへ豪快な一発。
栗山監督としては、打って欲しい選手が初戦で結果を出して、5-4と勝利を飾ることができ、いいスタートが切れたのではないでしょうか。
杉谷拳士(北海道日本ハム)現役最後の打席
今季限りでの引退を表明している北海道日本ハムの杉谷選手が、7回1死から代打を告げられると、場内から大きな拍手が起こり、左打席に立つ前にヘルメットを取り深々と一礼。
中日・高橋投手の149キロのストレートを打つも現役最後の打席はライトフライに倒れ、ここで再び一礼。「杉谷選手14年間お疲れさまでした」とのアナウンスとともに、チームメートに迎えられ、涙を浮かべて新庄監督とハグを交わし、14年間のプロ野球生活に幕を降ろしました。
試合前には、埼玉西武のウグイス嬢・鈴木あずささんがマイクの前に座り、おなじみのイジリで「その人気は、今や侍ジャパン越え」というエールに応えるかのようにスタンドに打球を放り込み「杉谷選手、これまで本当にたくさんの素敵なお時間、ありがとうございます」というラストコールもありました。
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