日本シリーズ第2戦に続き、きょうの第6戦にも先発したオリックス・バファローズの背番号11山﨑福也投手について書いてみます。
山﨑福也投手の父も元プロ野球選手
山﨑福也投手の父・章弘さんは1961年生まれ、和歌山県和歌山市出身。
兵庫の名門育英高校から、1979年のドラフト会議で読売ジャイアンツから2位指名された強打の捕手。
現役時代は44試合の出場に終わりますが、引退後は日本ハムや中日でコーチを務め、その後は独立リーグの監督やコーチも務め、2020年からは巨人の巡回打撃コーチに就任しますが、2021年に退任し、2022年からは女子野球チームの兵庫ブルーサンダースの監督を務めています。
小児脳腫瘍からの生還
山﨑福也(やまさき・さちや)左投左打 1992年生まれ、埼玉県所沢市出身。
小学2年生の時「新所沢ライノーズ」で野球をはじめ、中学では「所沢中央シニア」へ進むが、中学3年生の冬に母の勧めで受けた精密検査で小児脳腫瘍が判明。
手術するには難しい箇所で病院を探し回り、北海道大学病院の名医の執刀により全摘出し、生存率10%といわれた大病からの生還。
選抜高校野球 個人大会通算最多安打記録
東京の名門日大三高に進学し、1年の秋にはベンチ入り、2年の春にはレギュラー定着し、第91回全国選手権大会に、5番一塁手で2試合スタメン出場。
3年生の春には第82回選抜大会に投手として決勝戦までの全5試合に先発し、42回1/3を投げて、被安打30、奪三振33、失点14(自責点12)、防御率2.55という成績を残し、5番打者としては、13安打を放ち、これは現在でも選抜の1大会における個人通算安打の最多タイ記録です。
明治大学からオリックス・バファローズにドラフト1位
明治大学進学後、1年の秋には初出場を果たし、2年の春季からは先発ローテーションの一角を担い、在学中には、リーグ戦で通算61試合に登板。通算投球イニングは282回1/3で、20勝10敗、自責点69、防御率2.20を記録しました。
2014年のドラフト会議でオリックス・バファローズからドラフト1位指名され、今季は24試合に登板し5勝8敗防御率3.45。
通算8年で153試合に登板、28勝40敗防御率3.99。
140キロ台のストレートと大きなカーブとチェンジアップを使い、テンポのいい投球が持ち味で、先発もロングリリーフも出来る左腕投手。
マウンドでロジンバックの粉をふんだんに使うスタイルが有名です。
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