きょうテレビ欄を見て気がついたのですが、輝く!日本レコード大賞って今は大晦日の放送ではないんですね。
レコード大賞と言えば大晦日の19時と頭の中に長年刷り込まれていたので、すっかり思い込んでいましたね。
調べてみると、2005年に視聴率が過去最低の10.0%を記録し、常連だったスポンサーの多くが降板し、スポンサー枠自体が縮小されるに至り、翌年から裏番組とのバッティングの弊害を解消すべく、開催日を1日繰り上げて12月30日に変更したとありますので、随分前から変更になっていたようですが、全く気がついてなかったという事は、全く見てなかった証拠ですね。
昭和の頃は、大晦日は午後7時になると輝く!日本レコード大賞を見て、9時からNHKの紅白歌合戦を見て、ゆく年くる年を見て元旦を迎えるというのが大半の家庭での姿だったように思いますし、新人賞やレコード大賞は誰が獲るのかというのは、家庭や学校でも話題になるくらい楽しみで、歌手の方にとっても威厳のある賞でしたし、大晦日の楽しみだったんですけどね。
レコード大賞受賞者が、大急ぎで紅白歌合戦の会場へ移動するのも恒例で、それも大晦日の風物詩の一つだったんですよ。
今年のレコード大賞に輝いたのはSEKAI NO OWARIの「Habit」最優秀新人賞には歌手の田中あいみさん。
正直言って、SEKAI NO OWARIは聞いたことがありますが、歌は申し訳ないですが知らないですし、最優秀新人賞の方も申し訳ありませんが存じ上げません。ごめんなさい。
時代が変わったと言えばそれまでですが、昭和の頃のレコード大賞受賞曲は、老若男女問わずほとんどの人が知ってるヒット曲って感じでしたが、紅白歌合戦にしても知らない歌手の方のほうが多いので、あすの夜はテレビ大阪の「年忘れにっぽんの歌」を多分見てると思います。
近年は大晦日の夜の楽しみと言えば、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけないシリーズ」だったのですが、いろんなコンプライアンスの関係もあってだと思いますが、この番組も無くなってしまって、大晦日と言っても大晦日の気分にさせてくれる番組が無くなりつつあります。
それにしても、レコード大賞という名前はいつまで続けるんでしょうね。
きっと毎年、会議で議題には上がってるでしょうけど、変更の予定はないんですかね。
歴史ある賞の名前であることは間違いありませんが、時代に合わせていくことも必要かもしれませんよ。
レコード大賞って今は大晦日とちゃうんや

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