侍ジャパン日系メジャーリーガー ヌートバー内定 | ポンタ監督ブログ

侍ジャパン日系メジャーリーガー ヌートバー内定

野球

今年3月8日~3月21日に日本、台湾、アメリカで行われるWBC(2023 WORLD BASEBALL CLASSIC)の侍ジャパンの最終メンバーに、栗山監督が大リーグ・カージナルスのラース・ヌートバー外野手(25)の内定を明言。

日系人メジャーリーガーのに日本代表入りは史上初となります。

陽気なキャラクターでムードメーカーとしてファンに愛されている、ラーズ・テイラー・タツジ・ヌートバー選手はアメリカ・カリフォルニア州出身で1997年生まれの25歳。

ヌートバー選手はアメリカ人の父親と日本人の母親の間に生まれた日系二世で、WBCに侍ジャパンの一員として出場する資格を満たしていました。

191cm95kg右投左打の外野手で、2018年のドラフト会議8巡目でセントルイス・カージナルスに指名され、メジャーデビューは2021年6月22日の対デトロイト・タイガース戦で、9番レフトで先発出場し、この年は58試合に出場、打率.239、5本塁打、15打点を記録しました。

2022年は主にライトを守り、108試合に出場し、打率.228、14本塁打、40打点をマーク。

メジャー通算では、出塁率.334、OPS.775を記録していますが、メジャー通算471打席で99三振を喫していますので、約5打席に1度は三振をしていることになりますので、やや三振の多いタイプの打者かと思われます。

今年は290打数で66安打を放っていますが、その内14本が本塁打、3本が三塁打、16本が二塁打ですので、中距離打者といったイメージか。

選手としての特徴は、外野の全ポジションを守ることができ、スピードを生かした広い守備範囲と強肩が魅力の選手で、打撃では長打力と選球眼の良さに定評があると言われています。

このヌートバー選手は、MLB公式放送局がMLB最強右翼手を決める投票を行い、ヌードバーはヤンキースのアーロン・ジャッジ選手には離されているものの、それに次ぐ2位クラスの支持を受けました。

「ヌートバーはすべての打球をグラブに収める。肩はロケット砲で、フェンスにも怯まない。他の候補者はオフェンスで選ばれているが、この偉大な守備こそがカージナルスの流儀なんだ」と守備力を絶賛する声も聞かれ、米ミズーリ州地元紙「セントルイス・ポストディスパッチ」はメジャー2年目のシーズンで大ブレークしたヌートバーの「スター化」に注目しており、記事では「ラーズ・ザ・スター」とファンからのその人気ぶりに注目しています。

侍ジャパンでも活躍して欲しいですし、いつの日か日本のどこかのチームのユニフォームを着る日もあればいいなと思います。

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