阪急西宮球場 現在は阪急西宮ガーデンズ | ポンタ監督ブログ

阪急西宮球場 現在は阪急西宮ガーデンズ

野球
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昔、関西にはパ・リーグに阪急ブレーブス、南海ホークス、そして近鉄バファローズという電鉄会社を親会社に持つ球団がパ・リーグに3球団ありました。

それぞれホームグラウンドとして、阪急ブレーブスは兵庫県西宮市の阪急・西宮北口駅前に西宮球場、南海ホークスは大阪市のなんばのど真ん中に大阪球場、そして近鉄バファローズが先日ブログで取り上げた大阪市の森ノ宮駅近くに日生球場と、そしてもう一つ大阪府藤井寺市に藤井寺球場というのがありました。

しかし、今現在はこの3球団も無くなってしまいましたし、この4球場も無くなってしまいました。

阪急ブレーブスのホームグラウンド西宮球場の跡地は、2008年の11月26日に阪急西宮ガーデンズとして、ショッピングセンターに生まれ変わりました。

ここの本館5階には、「阪急西宮ギャラリー」として1983年当時の西宮北口駅・阪急西宮球場ジオラマ模型や、阪急ブレーブスやアメリカンフットボールにまつわる記念の品々、阪急電車の模型等を展示されています。

展示品の中には、1969年に入団し、のちに”花の44年組”といわれた「サブマリン」の異名を持つ山田久志投手、世界の盗塁王福本豊外野手、個性派の大打者加藤英司内野手の個人所有物(バットやトロフィーなど)も展示されており、1975年の阪急ブレーブス初の日本一を決めた試合などの歴史映像の放映などもされています。

ここには、阪急ブレーブスへの貢献を評価され殿堂に名を刻んだ13名のレリーフ(レプリカ)も展示されています。

[特別表彰] 5名
宮武 三郎・小林 一三・三宅 大輔・山下 実・村上 實
[競技者表彰] 8名
浜崎 真二・西本 幸雄・野口 二郎・米田 哲也・福本 豊 上田 利治・山田 久志・梶本 隆夫

そして4階のスカイガーデンには、メモリアルポイントとして阪急西宮球場の当時のホームベースの位置が示されています。

この西宮球場というのは、近鉄バファローズが球団創設30年目にしての初優勝を決めた球場でしたので思い出深い球場で、球場としてもすごく見やすい大好きな球場でした。

阪急ブレーブスはそれはそれは強いチームで、全く近鉄は歯が立たずで「打倒阪急」は選手もですがファンにとっても悲願でした。

その阪急をプレーオフ(当時は前・後期の2シーズン)で倒しての優勝で、選手とファンが一緒になって万歳三唱をしたのが懐かしいですし、その時の西本監督の嬉しそうな顔は今でも忘れられません。

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