金曜日のＮＨＫ朝の連続テレビ小説「舞いあがれ！」の、岩倉めぐみ役の永作博美さんの、夫・浩太が亡くなった時の演技について、Twitterでも絶賛の声が多く書き込まれています。
平日の朝の忙しい８時台に、動きを止めてテレビにくぎ付けにしてしまう、その圧巻の演技は本当に素晴らしかったと思います。
突然のことで受け止められない現実に色んな感情が湧き出て、その表情を一気に表し、体を震わせて涙する演技に、こちらも涙が止まりませんでした。
テレビを見ている側にとっても、まさかの展開だったので同じように驚いたのもありますが、俳優さんの凄さを見せてもらいました。
あすからの放送で、株式会社ＩＷＡＫＵＲＡはどうなるんでしょうね。
会社を畳んでしまうのか、めぐみさんが後を継ぐのか。
予告編で、財務担当の古川が「奥さんでは経営は無理や」って言ってるシーンもありましたが、浩太の思いを知るめぐみさんは継続したいはず。
問題は融資を受けた銀行でしょうか。
舞ちゃんが、兄のところに行って、ＩＷＡＫＵＲＡに融資してくださいと頭を下げるシーンが予告編にあったので、救世主は兄の悠人君なのか。
冷静に会社の状況を分析して売る方がいいと思っている悠人くんは、父・浩太の思いを受け継いで支援することを選ぶのか、投資家としての判断をするのか。
そしてこの状況の舞ちゃんを支えるのは、誰なんでしょうね。柏木では的外れな励ましの言葉でも言いかねないと心配になるので、ここはやはり貴司くんの出番でしょうね。
妻のめぐみさんの悲しみはもちろんですが、数々の困難を一緒に乗り切ってきた笠巻さんは辛いですよね。
先日退職した結城さんも、さぞ驚かれたことでしょう。
でも、従業員の立場としたら、この会社どうなるんやろって不安しかないでしょうから、社内の雰囲気も心配になりますね。
この一週間はどんな話の展開になるのか、予想がつかないので見るのが楽しみになっています。
でも、脚本のあるドラマなんですよね。
それがわかっているのに、凄く感情移入してしまってる自分がいます。
たかがドラマ、でも、されどドラマですね。
そこまで引き付けてくれたのは、きっと金曜日の最後の永作博美さんの、あの迫真の演技なんでしょうね。
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