
初めて見た「朝ドラ」
今までNHKの朝の連続ドラマ小説、通称「朝ドラ」というのを見たことがなかったのですが、たまたま、近鉄バファローズのユニフォームや当時の帽子を被った、近鉄ファン設定の登場人物がいるという事をきっかけに見始めました。
そんな理由から見始めましたので、ストーリーとかヒロイン役が誰とかもたいして興味はなく、近鉄のユニフォームを着た登場人物の山口智充さん扮する梅津勝さんははいつ出てくるのかだけを楽しみに見ていました。
引き付けられた浅田芭路ちゃんの演技
主人公・舞の子供時代の役を演じる浅田芭路ちゃんの演技に魅了され、ベテラン高畑淳子さんの演技に引き付けられ、あっという間の15分に日に日にハマっていき、普段見ている1時間のドラマより、たった15分のドラマがされど15分で、内容やセリフの充実度に感心していました。
朝の忙しい時間に、手を止めて見入ってしまったり、そのセリフや演技に自然と涙することもあり、これが世間の人がよく言ってた「朝ドラ」っていうやつなんやと思って、いつの間にか朝の楽しみになっていました。
五島での暮らしでは、ここでも子役の一太くんの男前ぶりが印象的で、ばらもん凧を飛ばす時に糸を舞ちゃんに持たせるとこや、砂浜で一生懸命大阪へ帰るなって引き留めるシーンなど、大人になってもきっとええ男になるんやろなって、見てる者の心を熱くしてくれる名演技でした。
なにわバードマンの由良先輩
そんな浅田芭路ちゃんの子役の時代から、ヒロインの福原遥さんに代わり大学生になって、どういう風になっていくのかと思って見ていましたが、あの子が大きくなったらこんな感じになるんやって、自然に何の抵抗もなくスッと入って行けるような作りになっていましたね。
大学に入ってサークル活動という設定で、ここでも一生懸命頑張る舞ちゃんと、登場シーンはイメージの良くなかった由良先輩でしたが、この二人の絆に思わず応援したくなりましたし、なにわバードマンの仲間たちもひとりひとりにもいいシーンが作り込まれていて、毎日心が熱くなりました。
どうなる今後の「舞いあがれ!」
そして、パイロットになりたいと大学を中退して、航空学校に行くという話になり、次の展開はどうなるのかと楽しみに見たのですが、何かドラマの雰囲気が違うし、舞ちゃんのキャラにも違和感を感じてなんかスッキリしなかったのですが、Twitterとかを見るとこの週から脚本と演出の方が交代されたとか。
ドラマってそういうことがあるのかと初めて知ったのですが、残念ながら素人の私が見てても今までとの違いや違和感があり、なにわバードマン編までが本当に素晴らしいドラマだと思って見ていましたので、それまでのような感動の場面や心に残るセリフなどを感じなくなったのが残念です。
今もまだ見ていますが、その日の一話でブログに書くようなこともあまり感じないので、ここのところ書いていませんでした。
この後、どんなドラマになっていくのでしょうか?前半戦のようなドラマに戻ってくれたらいいのになぁ。


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