昨年、年末の「M-1グランプリ」で準決勝にまで進出し、敗者復活戦にも出場予定でしたが、ツッコみ担当の九条ジョーの体調不良により出場を辞退していた、関西を拠点に活動する吉本興業所属のお笑いコンビ「コウテイ」が今月をもって解散することを、吉本興業の情報サイト「FANYマガジン」を通じて、1月31日をもって解散すると発表しました。
今後については、ボケの下田真生はピン芸人として活動を続け、昨年12月29日に体調不良で「しばらく休養」を発表していたツッコミの九条ジョーは回復を待ってピンで活動する予定。
関係者によると、昨年12月に漫才の方向性の違いからコンビ間で衝突、話し合いを続けたが、関係修復に至らず、先輩芸人の1人は「もともとコンビ間で意見がかち合い、衝突することが度々あった。九条の考えに下田がついていけなかったのだろう。周囲も説得したがダメだった」と話していました。
下田は「1月31日をもってコウテイ解散する事になりました! しっかりと話し合った結果です! 今まで応援していただいた方ほんまにすみません! それぞれの道になります! わしはしばらくピンで活動しようと思います! ほんまに次行ってみよー!!!!!」と、前向きに報告した。
九条も「ご報告」と題して解散を伝え「今まで応援して頂いた皆さま本当に本当にありがとうございました。悲しい事やうれしい事をたくさん、経験できた最高の10年間で、最強のコンビでした。まずはしっかり体調を整えてから、自分のやりたい事を全力で頑張ります。また皆さまにお会い出来る日を楽しみにしております。ズィーヤ★」。体調の回復を待って活動再開する意向を示した。
引用先:日刊スポーツ
2020年ABCお笑いグランプリ優勝、2021年上方漫才教会大賞・大賞ノミネート、キングオブコント準々決勝進出、2022年M-1グランプリ準決勝進出などを果たした実力派コンビは、2013年に結成。NSC(吉本総合芸能学院)在学中にケンカをきっかけに解散し、半年後に再結成。2016年3月には再びコンビ仲の悪化により2度目の解散をするも10月に再々結成しており、今回で3度目の解散となります。
実力派コンビだけに、凄く残念な発表で驚いていますが、また再々再結成があるかもしれませんし、それぞれがピン芸人で大成功するかもしれませんし、これからも頑張って欲しいですし、九条さんはまず体調を万全にして、復帰してくださいね。
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