きょうの放送も、リストラされる社員の再就職探しに奔走する、めぐみさんと舞ちゃんの姿からはじまり、稲本さん、砂川さんの再就職先は見つかったものの、リストラを拒否している小森さんに話そうとする舞ちゃんに「そういうん、あかんのとちゃうか?会社辞めろて、圧力かけるのあかんやろ。俺はそんなに、この会社にとって、いらん人間なんか?前の社長はこんなことせえへんかった」と席を立たれてしまう。
ここで、このドラマを本当の意味で支えている笠巻さんを演じる古舘寛治さんのセリフや話す声のトーンや抑揚がきょうも光ってましたね。
その様子を見ていた笠巻さんがお弁当を食べながら舞ちゃんに「小森かて、会社困らせたいわけやあらへんねんで。多分、プライド傷ついたんや。納得のいく職場が見つかったら、気も変わんのとちゃうやろかな」
舞ちゃんが、小森さんってどんな職人さんですかと聞いた時も、「小森はなぁ、飛び抜けて技術があるわけやない。けどな、あいつは一切、手ぇ抜けへんねや。どない、つまらん仕事言いつけられても、くさらんと真面目にやりよる。立派な取柄や」と伝え、のちにこの言葉が再就職先に繋がることになります。
会社で古くなると最近では老害なんて言われることも多いですが、この大ベテランはIWAKURAに技術だけではなく、なくてはならない存在ですね。
浩太社長に初めて褒められたネジを大事にポケットに忍ばせていた小森さん、「ここで働いてるっちゅうことが俺の自慢でな」これほど、会社に愛着をもってくれてる従業員をリストラしないといけないのは本当に辛いですね。
舞ちゃんが言うようにいつか戻って来てもらえる日が来ますように。
きょうの話は、どうしても柏木の話になるでしょうけど、テレビを見ながら「だから、こいつだけは止めとけっていうたやん」ってテレビに話しかけた人多かったんではないでしょうか。
私もその一人でしたし、これには、あえてこれ以上触れないでおきます。
その他では、この舞いあがれ!主題歌となっている、back number「アイラブユー」が第95回選抜高校野球大会の行進曲に選ばれました。

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