番組公式ホームページの人物紹介の欄に、中堅出版社のうさんくさい短歌担当編集者。梅津貴司の才能を出版の
売り上げに生かそうと、貴司に難題を注文して不安にさせる。と書かれていて、はっきりと「うさんくさい」とまで
書かれていますね(笑)
個性的な髪形に眼鏡で、貴司くんの才能でひと商売してやろうみたいな、まさにうさんくさい編集者という感じで登場した
そんなリュー北條役を演じる、川島潤哉さんてどんな人なんでしょう。
川島 潤哉(かわしま・じゅんや)
ピュアな貴司くんに対して「フィクションでもいいから面白い短歌を」なんて言い放って、視聴者を一気に敵に回したリュー北條。
そのリュー北條を演じる川島潤哉さんは1979年5月12日生まれ。東京都出身。
川島潤哉さんは実はNHK朝ドラの常連俳優さんで、これまでも「ゲゲゲの女房」(2010年)、
「純と愛」(2012~2013年)、「なつぞら」(2019年)、「エール」(2020年)、
「おちょやん」(2020~2021年)に出演し、それぞれで個性的なキャラを演じて来られました。
NHKでは、他にも「ここは今から倫理です」や大河ドラマ「天地人」「鎌倉殿の13人」にも出演されています。
その他にも、主な出演作として映画では「ロボジー」「AWEKE(アウェイク)」
ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室」やCMにも出演されています。
うさんくさい短歌担当編集者 リュー北條
貴司くんに「フィクションでもいいから」と言った言葉に対し、歌人の俵万智さんが「フィクションのために心が叫んでも、
いい短歌にはならんのよ、リュー北條!(なお、心の叫びをフィクションで伝えることはあります)」とtweet。
しかし、今朝の放送で貴司くんの提出した短歌に「自分だけの狭い世界で満足してる」とダメ出しをするリュー北條氏に対し、
史子が「私には伝わりました」と言った事に、「じゃ、二人だけで通じ合ってたらいい」とバッサリ。
再びデラシネに戻ってきたリュー北條氏が、これまでの300首とは毛色の違う10首を書くように言うと
史子が、「それって人目を引くための10首ですよね」「本を売るために書かせるなんてあなたのエゴです」と反論。
するとリュー北條氏は、「君の方がエゴイストだよ」 「自分好みのきれいな短歌だけ書いて欲しいんでしょ」
「美しいソプラノを聞きたいがために、少年の成長を止めるような残酷さを感じるね」と史子を再びバッサリ。
きょうのリュー北條氏に対し、歌人の俵万智氏もツイッターで「リュー北條、今日はいい仕事をした!」と呟いていましたね。
リュー北條氏が舞と貴司のキューピットになる?
貴司くんに対し、「自分の殻を破って、初めて歌人は成長する。自己満足の歌はいらない」
「一人でも多くの人に伝える歌を書いて欲しい」と熱く語りかけ、うさんくさいどころか、実は敏腕編集者ではないかと思わせます。
そこで、どんな歌が欲しいかという事で、リュー北條氏が貴司くんに伝えたのが、「相聞歌」
「恋の歌を書いてくれ。伝えたいけど、伝えられない思い。胸の奥で燃えている恋心」それを歌にする。
このうさんくさい編集者のリュー北條氏が実は、舞ちゃんと貴司くんのキューピットになるのではと思ってしまいました。
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