テストフライトも無事終わったが、ペダルの重さが気になるという舞に、刈谷がプロペラの取り付け角度の変更を提案するも金属部品の特殊加工が必要なため、一度は暗礁に乗り上げかけるが、由良の「岩倉の家、町工場やなかった?」「金属加工の機械の機械ないの?」という言葉で、可能性が広がった。
職人 笠巻久之さん役の古舘寛治(ふるたち・かんじ)さん
初めて見た時から、ほんとに東大阪の町工場の職人さんという役柄がピッタリの、笠やんこと笠巻久之さん役の古館寛治(ふるたち・かんじ)さん。
見てると、ほんまもんの職人さんとちゃうの?ってくらいなんか作業着も似合い過ぎてて、腕の立つ頼もしいベテランって感じで、東大阪の町工場に行けば本当にいてそうな感じすらする風貌といい、口調といい、よくこんなにピッタリの方を見つけらられたなと感心します。
そんな笠巻久之役の古館寛治さんは、1968年生まれで大阪府堺市出身。
紅白歌合戦やザ・ベストテンでバックダンサーとして一度ずつ出演した経験や、アメリカに渡り6年半ニューヨークで演劇を学んでいたそうです。
主な出演作は映画「淵に立つ」「罪の声」、ドラマ「コタキ兄弟と四苦八苦」など。
NHKでは、連続ドラマ小説「ごちそうさん」、大河ドラマ「いだてん~東京オリンピック噺~」などに出演。
舞の携帯の待ち受けはスワン号
きょうの放送は、高橋克典さん扮する父・浩太でクスッと笑えるようなシーンが何ヶ所かあって面白かったですね。
娘の舞からの金属加工の頼みごとの電話を嬉しそうに話す姿や、その後従業員の章に「彼氏も来たりして」とか「部員も男多いみたいやし」とか「あれくらいの年頃の子やったら、みんな親に隠れて付きおうてるでしょ」とか「携帯の待ち受け見てニヤついてましたけど、彼氏の写真やったりして」と言われて、表情がどんどん曇っていく様子が、娘を持つ父の雰囲気をうまく出されてて面白かったですね。
そして、家に戻ってのシーンで、食卓の上に置かれた舞の携帯が気になって仕方ない様子や、待ち受け画面がスワン号だったのを知った時の表情も、見ていて笑ってしまいました。
平日の朝に、ほっこりと出来るほんとにいいドラマですね。
父の夢だった「いつか飛行機の部品を作る」が、自分の娘の舞が操縦する飛行機の部品になるって、本当に素敵な話ですよね。
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