沢田研二主演『土を喰らう十二ヵ月』あす公開 | ポンタ監督ブログ

沢田研二主演『土を喰らう十二ヵ月』あす公開

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1970年代から80年代にかけて、ヒット曲を連発し、歌謡番組には欠かせない存在だったジュリーこと沢田研二氏が主演する映画『土を喰らう十二ヵ月』(松たか子共演、中江裕司監督最新作)があす11月11日(金)から公開となります。


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主題歌『いつか君は』も11月11日リリース

そして、その映画公開を記念して、1996年発売のアルバム『愛まで待てない』の収録曲で26年越しに2022年リマスター版シングル『いつか君は』をリリース。

カップリング曲『遠い夏』もあわせて収録されます。

これはプロデューサー陣が、沢田研二氏による主題歌の歌唱を望んでいる旨を伝えたところ、沢田研二氏本人から「この歌ならこの映画に合うのではないか」と提案があったのが、この『いつか君は』だったそうです。

これは80枚目のシングルとなり、映画の中ではエンドロールで流れ、沢田研二氏の歌が映画の主題歌となるのは、1978年公開のアニメーション映画『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』の「ヤマトより愛をこめて」以来、44年ぶりで、沢田研二氏自身が主演する映画では初の主題歌となります。


初めて映画の料理に挑んだ土井善晴氏

この映画は、関西の家庭料理研究の第一人者で、NHK「きょうの料理」やテレビ朝日「土井勝の紀文おかずのクッキング」などで有名な土井勝氏の次男である、料理研究家の土井善晴氏が初めて映画の料理に挑んだ作で、北アルプスの四季を撮るため映画の撮影は1年6カ月に渡り、主人公の作家ツトム役の沢田研二氏に実際料理指導も行い、その沢田研二氏の手つきから心得を感じ取ったと話されています。

「動作の流れを考えて、洗った手はこのおふきんで軽く水気を抑えるとか、『こんな感じに漬物を盛ってください』とか、そんくらいです。あとは沢田さんが日頃から料理されているから、必要最小限のことだけです。最初にぬか床に手を入れるシーンがあって、少しぬか床に触れただけで『固いですね』っておっしゃったんです。それだけで『ああわかってはるな』と思いました。沢田さんはええ手してはりますよ。ええ手いうのは、おばあちゃんの手のように労わるように材料にふれる手のことです」

引用元:映画.com

原案は水上勉氏の『土を喰う日々 —わが精進十二ヵ月—』

作家・水上勉氏の料理エッセイ『土を喰う日々 —わが精進十二ヵ月—』を原案に描いた人間ドラマ。

長野を舞台に、山荘で自炊をしながら暮らしている作家と、東京からやってくる恋人の編集者を描く。

「ナビィの恋」の中江裕司が監督・脚本を手がけ、沢田研二が主演を務め、恋人・真知子役に松たか子。

この作品は、大阪では大阪ステーションシネマ、なんばパークスシネマなど、全国で上映されます。
【上映時間:111分】

コメント

  1. せいちゃん より:

    季節の移ろいを感じれる素晴らしい映画のようですね。里山の素朴な生活を沢田研二さんが演じているなんて!楽しみです。

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