あすは球界初のプロ野球現役ドラフト開催 | ポンタ監督ブログ

あすは球界初のプロ野球現役ドラフト開催

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あすは午後1時から、出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化させるための制度「現役ドラフト」初めて実施されます。

各球団が、ドラフト対象選手を2人以上リストアップ。最大2巡目まで指名が可能で、全球団が少なくとも1人は獲得し、1人は取られる仕組みとなっていて、この現役ドラフトは非公開で行われ、移籍する選手のみが終了後に発表されるというものです。

産経新聞より


どの選手がリストアップされたのかはわからないのですが、たまたまそのチームの主力選手とポジションが重なって出場機会が少なく、他球団なら十分レギュラーを獲れる選手というのも、たくさんいますので、そういう選手にとってはチャンスを得ることが出来るかもしれませんし、ひょっとしたら、えっ!と思うような選手の移籍が発表されることも考えられます。

2日に公示された保留選手名簿の中から、各球団は対象の2人以上の選手リストを日本野球機構(NPB)に提出する。複数年契約の選手▽フリーエージェント(FA)権を保持、または過去に行使した選手▽育成選手▽外国人選手▽シーズン終了後に育成から支配下登録された選手▽前年のシーズン終了の翌日以降に選手契約の譲渡で獲得した選手▽年俸5千万円以上の選手-は対象外。ただし、1人だけは年俸5千万円以上1億円未満の選手を出すことができる。

引用先:産経新聞

初めての試みですので、うまく行かないことが起きるかもしれませんが、ドラフトされて移籍した選手が移籍先で成功を収めることが出来れば、この現役ドラフトがどんどん活発になっていくと思いますし、選手の方から現役ドラフトに出して欲しいなんてケースも出てくるのではと思います。

日本ではどうしてもトレードというのは、選手は「出された」とマイナスに捉えるケースが多く、またトレード先でその選手に活躍されると困るなんて発想も球団にはあったりもするので、アメリカのように活発にトレードがあるとはいえません。

言葉は悪いですが、飼い殺しにされている選手や、環境を変えると殻を破れる選手にチャンスを与えてもらうことが出来る制度と捉えて、移籍先で新しい指導者と出会いチャンスを掴むことが出来るかもしれないので、なんとかこの制度が定着して欲しいと願っています。

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