きょうは日曜日という事もあり、いろんなスポーツが行われてましたが、まず、全国都道府県対抗女子駅伝が、たけびしスタジアム京都発着(9区間42.195km)で行われました。
先日のブログで、第101回全国高校サッカー選手権で岡山学芸館高校が、岡山県勢悲願の初優勝を飾り、全国3883校の頂点に立ち、年末には漫才の日本一を競う「M-1グランプリ」で岡山県津山市出身の河本太さんと井口浩之さんの「ウエストランド」が7261組の頂点に立ち優勝。
東京オリンピック金メダルをはじめ、プロ野球史上初の2年連続投手5冠、パ・リーグ史上初の2年連続沢村賞や投手の連続受賞は史上5人目という最優秀選手と賞を総舐めし、オリックス・バファローズを26年ぶりの日本一に導いた絶対的エースの山本由伸投手も岡山県備前市の出身。
Z世代が選ぶ流行したお笑いタレントランキングや、高校生が好きな芸人1位などに選ばれ、今売れに売れている「千鳥」や年末の第73回紅白歌合戦に出場した藤井風さん、2019年に海外メジャー初参戦で初優勝という偉業を成し遂げ、スマイルシンデレラと言われたゴルフの渋野日向子選手など岡山出身の方が大活躍で「今、時代は岡山」と書いたのですが、きょうまた岡山旋風が吹き荒れましたね。
中学2、3年が出場する3区(3キロ)で、岡山・津山鶴山中3年のスーパー中学生、ドルーリー朱瑛里(しぇり)選手が38位でタスキをうけると、なんと17人抜きの快走で21位まで順位を上げ、この9分2秒という数字は、高松望ムセンビ(当時薫英女学院中)らの区間記録(9分10秒)を更新する区間新記録となりました。
このドルーリー朱瑛里(しぇり)選手は、2007年生まれで岡山県津山市出身で、カナダ人の父と、日本人の母の間に生まれました。
主なタイトル 昨年の全国中学校体育大会女子1500メートルで4分23秒79を出し優勝し、この時は2位に5秒以上の差をつける独走での優勝だったそうで、同年のU16陸上大会女子1000メートルでも2分45秒84の大会記録で優勝しています。
目標とする選手に田中希実(豊田自動織機)選手を挙げたドルーリー朱瑛里(しぇり)選手は、「1人1人、前を追って走って、順位、タイムがついてきました。初めての大きい駅伝で楽しかったです。今後の自信になります」と笑顔で振り返っていました。
やっぱり、「時代は岡山」みたいですね。
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