お好み焼き店『うめづ』のロゴマーク
近鉄ファンの私がこのドラマを見るきっかけになったのは、登場人物が近鉄ファンという設定というのを知ったからで、懐かしいユニフォームを着て演じてくださるお好み焼き店『うめづ』の店主役の山口智充さんのシーンが本当にうれしくて見ていました。
しかし、そんな私の全然気づいてないところにも、工夫がされてることを知りました。
それはお店のロゴです。
よく見ると、岡本太郎氏が作った猛牛マークに似せて作られていました。感激です。
美術担当の方ありがとうございます。
仲間の支え
工場のピンチを必死で乗り切ろうと、新しいネジ作りにチャレンジする浩太は、お好み焼き店『うめづ』にいた古くから付き合いのある金型製作所の曽根に金型を作って欲しいと頼むが、納期を聞き「無茶言うな!アホ!」と大声を出されてしまう。
しかしなんとしてもこの仕事をやりたい浩太は「無理なんはようわかってます。けど、どないしてもやりたいんです。お願いします」と立ち上がって深々と頭を下げる浩太。
その熱意に負け新しい金型が届けられて、提出期限日あと一歩というところで、今度は機械が調子悪くなりまた大ピンチに。
『うめづ』に来ていた機械工場の古田に頼むが断られてしまい肩を落として帰る浩太。しかし、『うめづ』の大将や奥さんの協力で機械を直してもらえることに。
山口智充さんとくわばたりえさんのコミカルな演技、さすが芸人さんと思わず笑ってしまいました。
秘密基地での模型飛行機作り
放課後、望月さんに「一緒に遊ばへん、秘密基地があんねん」と誘い、貴司と3人で古本屋の『デラシネ』へ。
窮地に立つおとうちゃんを元気づけようと模型飛行機を作る舞。「おとうちゃん飛行機好きやねん。せやから、飛行機飛んでるとこ見せて元気になってもらいたい。今、おとうちゃん元気ないねんな」と望月さんに話すと、望月さんが「うちのおとうちゃんもや。仕事探してるけど全然ないんやて」
それを聞いた舞は、望月さんに模型飛行機作りを勧めると、「なぁ、やり方教えて」という望月さんと一緒に作り始める。
貴司も手伝い出来上がった模型飛行機を翌日飛ばしに行ってみるも、少し飛んだだけですぐに落ちてしまう。
どうしても飛ばしたい舞は、工場の章にいちゃんに手直しを手伝って欲しくて『デラシネ』へ来てもらって、飛ばしてもすぐに落ちてしまうのをどうしたらいいのか聞くと、「飛行機の事なら社長の方が詳しいで」と言われるが「おとうちゃん今、忙しいやろ。せやからこっそり作ってびっくりさせたいねん」という舞の想いを察し、模型飛行機の主翼を手直ししてあげた、章にいちゃんでした。
きょうは、がんばってるおとうちゃんを励まそうとするけなげな舞ちゃんの姿と、会社の危機に立ち向かう必死なおとうちゃんの姿。たった15分のドラマですが、毎日本当に引き込まれてしまいます。

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